産後の日立ちをよくする
「黄土よもぎ蒸し」
出産直後の女性の身体は、大きなエネルギーを使い
血液・ホルモン・自律神経が大きく変化します。
この回復過程を昔から「日立ち」と呼び
産後ケアの質がその後の健康に直結すると考えられてきました。
産後の身体の状態
・悪露の排泄:子宮内に残った血液や老廃物が排出される期間
・子宮の復古:妊娠で大きくなった子宮が元の大きさに戻っていく過程
・ホルモン変動:エストロゲンとプロゲステロンが急激に減少し気分の不安定さを感じやすい
・冷えとお血(おけつ):東洋医学では、出産によって血が大量に消耗し、冷えや血流停滞が起こりやすいとされる
これらの回復を助けるのが「温めるケア」です。
黄土よもぎ蒸しの作用
1. 遠赤外線で深部を温める
黄土は高温で焼き上げられ強い遠赤外線を放射し、これにより下腹部から深部まで熱が伝わり、血流を促進
結果として、子宮の収縮を助け、悪露の排泄をスムーズに
2. 発汗によるデトックス
産後は水分代謝が乱れやすく、むくみや倦怠感の原因に
黄土よもぎ蒸しでの発汗は、体内に滞った水分・老廃物の排出を助け体の回復力を高める。
3. 薬草成分の経皮吸収
よもぎに含まれる精油成分(シネオールなど)は血行促進作用やリラックス効果があり、蒸気として皮膚や粘膜から吸収される
これが自律神経の安定やメンタル面のサポートにも繋がる
4. 東洋医学的な観点
産後は「気血両虚」と呼ばれる状態になりやすく、補気・補血と同時に「お血を除く」ことが大切
黄土よもぎ蒸しは、温熱で気血の巡りを助けお血を排出しやすい環境をつくる非常に理にかなった養生法といえます。
まとめ
産後の黄土よもぎ蒸しは、単なるリラクゼーションではなく
・子宮の回復(悪露排泄・子宮復古)
・水分代謝の改善(むくみ・疲労感の軽減)
・自律神経とホルモン変動のサポート
・東洋医学的な「気血調整」
といった多角的な効果が期待できます。
「日立ち」を整えることは、その後の更年期や長期的な女性の健康にも繋がります。
心と体を癒し整え、内側からあなたの美しい光を輝かせましょう!
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